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論文

Estimation of time-varying reactivity by the H$$_{infty}$$ optimal linear filter

鈴木 勝男; 島崎 潤也; 渡辺 光一

Nuclear Science and Engineering, 119, p.128 - 138, 1995/02

 被引用回数:8 パーセンタイル:63.11(Nuclear Science & Technology)

本報はH$$_{infty}$$線形フィルタを用いて、時間的に変化する正味反応度を推定する問題を解いたものである。まず、反応度を状態変数として扱う原子炉動特性方程式系を構築した。推定誤差のパワスペクトル行列のH$$_{infty}$$ノルムを最小化するH$$_{infty}$$最小誤差フィルタは計測雑音で汚された中性子束から動的正味反応度の推定値を与えるものである。計算機シミュレーションに基づき、H$$_{infty}$$最適線形フィルタの基本特性とその応答特性を明らかにするとともに、本フィルタが時変反応度を有効に推定することを示した。

論文

H$$_{infty}$$推定理論に基づく正味反応度の推定

鈴木 勝男; 島崎 潤也; 篠原 慶邦

日本原子力学会誌, 36(1), p.79 - 88, 1994/01

 被引用回数:2 パーセンタイル:28.09(Nuclear Science & Technology)

本報では反応度の変化が未知である場合の動的反応度推定問題にH$$_{infty}$$推定理論を適用して反応度推定器を設計した。設計は一点動特性方程式と仮想的雑音/外乱で駆動される反応度状態方程式とを組合せたシステムモデルに基いて行なった。H$$_{infty}$$推定理論ではこの仮想的雑音/外乱はルベーグ可積分関数空間(L$$_{2}$$)に属すると仮定する。本推定理論はカルマン理論に基づく設計論と比較すると簡潔かつ見通しよい設計論を与えることが分った。また、高速炉の反応度推定の数値シミュレーションの結果は、大きな観測雑音の下での反応度推定およびシステム雑音によって駆動される場合の反応度推定に関して良好な特性をもつことを示している。これらの結果から、H$$_{infty}$$推定器は原子炉の出力運転状態において発生する反応度異常の監視に適用しうると考えられる。

報告書

高速炉の反応度推定へのH$$_{infty}$$最適推定器の適用

鈴木 勝男; 島崎 潤也

JAERI-M 93-062, 28 Pages, 1993/03

JAERI-M-93-062.pdf:0.71MB

本報はL$$_{2}$$関数空間に属する外乱全体に対して推定誤差の最大エネルギをH$$_{infty}$$ノルムの意味で最小化するミニマックス問題として定式化されたH$$_{infty}$$最適推定理論に基づく設計法を用いて高速炉の反応度推定器を設計し、その推定結果について報告するものである。まず、通常の核的一点動特性方程式に仮想的な外乱で駆動される正味反応度の状態方程式を組合せた設計モデルを作成し推定器を設計する。次に、計算機シミュレーションにより種々の外乱に対する反応度変化の推定結果を示す。

報告書

線形時不変システムに対するH$$_{infty}$$最適推定器の設計; 状態空間設計法と反応度推定への応用

鈴木 勝男; 島崎 潤也; 篠原 慶邦

JAERI-M 93-040, 25 Pages, 1993/03

JAERI-M-93-040.pdf:0.57MB

H$$_{infty}$$最適推定理論はL$$_{2}$$関数空間に属する外乱全体に対する推定誤差の最大「エネルギ」をH$$_{infty}$$ノルムの意味で最小化するミニマックス問題として定式化されている。本報はこの最適推定理論の定式化の特徴に注目して、設計仕様を周波数重みとして最適化基準に反映した設計法を示す。次に、通常の核的一点動特性方程式に仮想的な外乱で駆動される正味反応度の状態方程式を組合せた設計モデルに本設計法を適用して高速炉の反応度推定器を設計する。最後に、計算機シミュレーションにより種々の外乱に対する正味反応度の推定結果を示す。

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